アイカツ!のグッズ展開から読み解くカップリング事情

こんにちは、女児アニメ部のギギです。始めに行っておきますが、この記事はアイカツ!カップリングについて遠慮なく言及していくものとなっているので、その手の話題が苦手な方は読まない方が良いと思います。

先日、Link Ribbonアニメイトフェアなる新しいグッズが発表されました。お揃いのリボンのコーデを着た姿がとても可愛らしいですね。

いちごと美月、あかりとスミレ、ひなきと珠璃といった感じで本編でそれなりに関係の深いキャラ同士でペアが組まれているのがわかるんですが、蘭とユリカ様のペアはなんというか関係性自体はかなりあるものの79話でユリカ様が蘭にフラれたみたいになってしまった以降は蘭よりかはかえでとの絡みが多く見られるようになっていったので、蘭とペアなんだという感じはあります。こんな風にアイカツ!のグッズ展開におけるキャラ同士の組み合わせを見るのが結構面白かったので、過去のグッズを見ながら色々話していきたいと思います。

あかジェネコラボクレー

まずはこちら、ちょうど今日から開催されているコラボクレープの、ルミナスのメンバーとそれぞれ関係の深い先輩とのペアのイラストですね。これは凄く良い組み合わせだと思います。アイカツ!は元より上から下の世代へのバトンタッチがテーマでもある以上こういう先輩後輩の組み合わせは凄く映えますし、何より自分がアイカツ!第169話 ひなきミラクル!を魂の在処としている位にはひなきとみくるの関係性が好きなので、発表された時にはアイカツ!公式に自分の思考が盗聴されていたのではないかと疑ってしまいました。嘘です。素敵なグッズを出してくれてありがとうございます。

あにゃカツ

デフォルメのイラストがかわいらしいあにゃ氏による書き下ろしのグッズです。こちらのアクリルスタンドは2人のキャラのセット販売になっており、1人だけ欲しい人にとっては少し買いづらい仕様になっていますが、その分スターズまでのキャラが幅広くラインナップされています。組み合わせについてもまあまあ順当な感じがしますが、真昼とローラが組んでいるのがなんか劇場版の諸星学園長を思い出させます。ちなみに現在SNSではこちらのグッズの片方のキャラだけを集めるためにもう片方のキャラを売りに出したり交換したりする取引が盛んに行われており、資本主義の限界を見ている感じがします。商品の性質上本当に仕方ないことではありますね。自分はひなきと珠璃のカプ厨なのでどちらかを手放すようなことはしませんが...

お忍び食べ歩き衣装

アニメイトから発表されたお忍び食べ歩きをコンセプトとしたグッズですね。プライベートの様子さえ容赦なく商品化されてしまう彼女たちに対して芸能界の厳しさを感じます。こちらはいちごとあおい、ユリカ様とかえで、あかりとスミレといったラインナップになっており、貴重な吸血鬼モードオフの姿のユリカ様の姿が見られます。

TSUTAYAポップアップ

いちごとあおい、ユリカ様とかえでという少し珍しいメンバーでのグッズです。かえでの組む相手はユリカ様で固定されている感じがしますね。

チャイナドレス

チャイナドレス衣装のグッズです。ブロマイドにいちごと美月、蘭とユリカ様、あかりとスミレのペアがラインナップされており、ユリカ様は蘭とかえでを取っ替え引っ替えで組まされていることがわかります。こういう時って先にペアを決めた上でキャラクターを選んでいるんでしょうか。

Girly REDアニメイトフェア

赤が基調のコーデを着ているイラストのグッズです。ここではユリカ様がかえでと組んでいるからか蘭はあおいと組んでおり、ユリカ様のカップリングにおける序列がついたような感じがします。いちごが美月さんやあかりと組んでいてあおいがいちごと組めないという場合にも蘭とくっつきがちですね。それにしてもあかりとスミレに比べてひなきの内定率が低いのが少し悲しいですね。キャラ人気で劣るからかと思っていましたが、この記事を書いている内にペア相手になる珠璃を合わせてラインナップしなきゃいけなくなるからかもしれないとかそういう事情も見えてきました。

タワレココラボ

タワーレコードとのコラボ衣装です。これに関してはペアの商品とかはないんですけど、いちごとセイラ、あおいときいときて蘭とユリカなのが少し面白かったのでピックアップしました。そらが居た方が収まりが良いはずの枠にユリカ様がいるあたり、彼女の人気の高さが窺えます。79話のリベンジを果たせたと取れなくもないでしょうか。

コラボホテル

初期の5人がホテルマンの衣装を着たイラストです。これもペアグッズとは少し違うんですけど面白いところがあるので紹介します。上の投稿の1枚目にあるコラボルームの写真なんですが、キャラクターが書いてある枕が2つのベッドにいちごあおいおとめ、蘭ユリカという感じで配置されており、ソレイユの3人と途中加入の2人という感じで分けた方がまとまりが良い感じがしますが、わざわざ蘭とユリカ様の2人に配置してあるのに対して何かしらの執着を感じられます。というかこのコラボ衣装、みんなジェントルな感じなのに蘭だけ萌え萌えな衣装なの良いですね。

ラウンドワンコラボ

かなり珍しいメンバーですね。各グッズのBOX購入特典でそれぞれのペアグッズが貰えるのですが、ここでもやはり蘭とユリカ様が組んでいます。かえでとのペアを差し置いてもはや公式CPという感じすらしますね。ひなきが珠璃と一緒に内定しているあたり、前述の説が信憑性を帯びてきました。

パジャマ

アニメイトにて発表された寝巻きのグッズです。やはり彼女たちはプライベートまで商品化されてしまう宿命なのですね。これはペアグッズとかは特にないんですけど、タペストリーにいちごとあおいとあかりとスミレのみが描かれているものがあって、蘭とユリカ様はどこで何をしているのかが気になります。別室にでも居るのでしょうか。というかやっぱりこのメンバーだとユリカ様の収まりが良くないというか、やっぱりひなきを入れて欲しいなというのはありますね。

というわけで、直近約一年間のグッズ展開について大まかに振り返ってみました。振り返ってわかったことは、ユリカ様の正式なパートナーは基本的にはかえでであるものの、不自然なまでに蘭とくっ付けようとしている勢力が内部に存在しているということですね。それとは関係ないですが、一時期アイカツ!公式の広報担当に蘭とユリカ様の怪文書じみたSSを投下し続ける謎の人物がいたという記録をここに記しておきます。アイカツフレンズでは基本的に本編で組まれているフレンズ同士でグッズが出ますが、無印ではののリサ以外は大分散漫としていますね。あとは自分の好きなキャラであるひなきのグッズ内定率があかりやスミレに比べてかなり低いことがわかったので、グッズが出るたびに買っていこうと思いました。ここまで読んでくれてありがとうございました。

マイキャラとあそぼう!〜ひみつのアイプリ編〜

こんにちは、女児向けアニメ部のギギです。前回前々回とアイプリバースの遊び方を紹介したので、今回はもう一つの筐体のひみつのアイプリの遊び方について解説していこうと思います。と言ってもひみつのアイプリはバースの方に比べて流れが一本道で分かりやすいので、この記事を読むよりかは実際に遊びに行く方が手っ取り早いと思います。わからなかったらやってみよう!本記事では基本的な遊び方はスキップして、ひみつのアイプリでマイキャラを呼び出しての遊び方について解説しようと思います。

というわけで、タイトーステーション池袋西口に来ました。ここはアイプリ以前からプリティーシリーズの筐体に力を入れていて、コミュニティノートやカードの交換ボードなどがあります。立教大学から最も近くに位置するアイプリがあるゲームセンターなのでよく通ってまして、プリマジを遊んでいた頃にお店のTwitter自分のマイキャラが晒されたことがあるので、個人的な思い入れもあります。

あとは池袋のアイプリが遊べる所で最も椅子の座り心地が良いので、長時間遊ぶならここがおすすめかと思います。

ひみつのアイプリはこっちの方ですね。みつきのスタンドパネルがガンダムの筐体のキャラクターと隣り合う形で並べられており、知らない人と組まされても笑顔で決めているみつきのアイドル力の高さが伺えます。

100円を入れるとゲームスタートです。アイプリカードが1枚出てきます。次にセーブコードを読み込ませてねとの案内が出るので、筐体右側のマルチスキャナーに作っておいたマイキャラのセーブコードを読み込みましょう。スキャナーとの距離によって読み込めないこともあるので、セーブコードを近づけたり遠ざけたりしてみましょう。ひみつのアイプリからでも画面下のQRから仮登録のコードを表示してマイキャラの名前と誕生日を設定してセーブデータを作ることができますが、結局マイキャラを作るにはアイプリバースを遊ぶ必要があります。遊戯掛け持ち禁止と書いてあるのは、複数の筐体にお金を入れて同時に遊ぶ人が居たというでしょうか。自分は見たことないですが...

そんなこんなでライブの準備が始まります。中央のパネルにアイプリカードを置くと、カードに載っているキャラクターが出てきますが、今回はマイキャラで遊びたいので緑のボタンを押しましょう。マイキャラが出てきてくれます。

お呼びでしょうか♪

マイキャラはアイプリバースで遊んだ時に最後に着せたコーデで出てきますが、青いボタンを押すことでバースのコーデ登録で保存していたコーデを着せることができるので、左側にある矢印ボタンから合計4着分のコーデから選んで着せましょう。

遊ぶ曲が2人以上の場合、ここから一緒にライブする相手を呼び出すことになります。アイプリカードを使ってアニメのキャラを呼び出しても良いんですが、せっかくなのでWebフレンドコードをマルチスキャナーに読み込ませてもう1人のマイキャラを呼び出してみましょう。

マイキャラが複数いると、このように呼び出して組ませて遊ぶことができて遊びの幅が広がりますが、増やしすぎるとマイキャラの扱いに差が生まれてしまい、マイキャラのネグレクトや多頭飼いの崩壊ということになりかねないので注意しましょう。

あとは遊ぶカードの枚数を選んでリズムゲームしてバズリウムチェンジしてという感じで、マイキャラが長尺で踊っている姿が鑑賞できます。友達のマイキャラを呼び出して一緒に遊ぶでもいいですし、好きなキャラを呼び出しておそろいのコーデで2人でライブをするというオタクが思い描く夢の光景を再現することもできます。

ひみつのアイプリでしか遊ばないという人はそれなりにいますが、マイキャラを作ってコーデを着せて遊ぶのは代え難い楽しさがあるので、是非アイプリバースと一緒に遊んで欲しいですね。普通にライブをするだけでなく、マイキャラフェスという期間中にアイプリバースを遊ぶことで解放される限定の曲をマイキャラで遊ぶことができてマイキャラパーツが貰えるモードや、今後実装されるアイプリコンテストという最後まで進めるとアイプリバースで限定のコーデが買えるようになるモードなどがあり、様々な形で2つの筐体の連動が行われています。特にマイキャラフェスではゲームの難易度を選ぶ画面で何もせずに待っているとリズムゲーム無しのMV風のライブが見られるという裏技もあるので、いろいろな楽しみ方があります。

アイプリバースでマイキャラを作ってからでもひみつのアイプリから始めてみるでもどちらでも良いと思いますが、筐体ゲームが遊べる時間というのは限られているので、遊べる内に遊んでおくというのがいちばん大切ですね。ここまで読んでくれてありがとうございました。

アイプリバースのあそびかた~フレンドカードを作ろう!~

こんにちは、女児アニメ部のギギです。前回アイプリバースのアイプリひろばでの流れについて記事で説明したので、今回はその他の遊び方、主にフレンドカードの作り方について説明していきます。

というわけで、GiGO総本店に来ました。ここはアイプリの台数が多いほかに電子マネーの決済にも対応しており、アプリをダウンロードすることで無料クーポンなどももらえるので、かなりお得です。ただ、アイプリの筐体の付近にパンチングマシーンがあり、遊んでいる最中に強烈な打撃音が鳴り響くことがあって心が休まらないので人が多い時に遊ぶのはあまりおすすめしません。

最初に、ゲームを遊ばずにコーデカードを買う方法について説明しておきます。お金を入れる前の筐体の画面下部にある「ショップ プレゼントコード プレゼントボックス」と書いてあるアイコンを押してセーブコードを読み込むと、ショップ画面に移行します。ここではプレゼントコードを読み込ませてマイキャラパーツやコーデが手に入るほか、ランク報酬のジュエルバズリウムコーデや期間限定のプリマジのコーデを購入することができます。今後ひみつのアイプリで開催されるアイプリコンテストの報酬のコーデもここから購入できるので、早くコーデ一式揃えて遊びたいという人はここから購入するのがおすすめです。

次に、二回目以降のゲームの流れについて説明していきます。100円を入れてセーブコードを読み込ませてコーデを着せてバースインすると、最初のプレイでは選べなかった様々なモードが選べるようになっています。順番に説明していきます。

メイクをする

集めたマイキャラパーツでマイキャラの見た目を変えることができます。最初のプレイでやったやつですね。マイキャラパーツはドリームランクを上げるほかにおもちゃの購入特典のプレゼントコード、期間限定のアイプリひろば、ひみつのアイプリと連動したマイキャラフェスなどを遊ぶことで手に入るので、公式のHPSNSなどをチェックしながら欲しいものを集めていくのがいいと思います。

コーデをとうろく

この画面でコーデカードを読み込ませてマイコーデとして登録しておくことで、フレンドカードを作るときやひみつのアイプリでマイキャラを呼び出して遊ぶときに登録していたコーデを着せることができます。「きょうのコーデにきがえる」を押すことで、バースインする時に着せたコーデを登録することができます。

ドリームをみる

ここの画面でドリームを選んでバズパワーを集めてドリームランクを上げて、マイキャラパーツを集めることができます。画像を見ると選べるドリームが多すぎて果てしなく思えるんですが、今から始めた人が選べるドリームはひまりとみつきのジュエルドリームの他にシンガー、ダンサー、モデルの5つで、これらのランクを上げていくことで画像上段のドリームが全て選べるようになります。ドリームランクがMAXになるとバズパワーが入っても無駄になってしまうので、次回のプレイ時に必ずここで変更しておきましょう。

ここまでに解説したものがが特にお金を入れることなく時間いっぱいまで操作できる機能で、ここでドリームやマイコーデを整えてからメインのゲームを遊ぶことになります。全部やろうとすると一分では足りなくなることもあるので、スムーズにやりましょう。次は残り二つのモードについての解説です。

ゲームであそぶ

初回と同じアイプリひろばで遊んでコーデが手に入るモードです。通常とは別に遊び進めることで限定のコーデやマイキャラパーツなどが手に入るイチオシひろばなどが期間限定で遊べることもあります。

アイプリフレンドカードをつくる

アイプリバースやひみつのアイプリで使えるフレンドカードを作ることができる機能です。最初に100円を入れてから始まるんですが、時間切れを起こしてしまうと強制的にアイプリひろばで遊ばされることになるので、メイクやコーデ登録を含めた時間配分に気を付けましょう。

これがフレンドカードの作成画面です。背景やフレーム、ポーズを選んでいい感じにカードをデザインすることができて、登録したコーデを着せたりアニメのキャラのカードを作ることもできます。けっていを押すとカードが完成して、100円を入れると新しいカードを作ることができて、ワンプレイで最大4枚までフレンドカードを作ることができます。作成したフレンドカードは実際に排出されるほか、Webマイキャラルームから見ることもできて、QRコードをアイプリバースやひみつのアイプリで読み込ませることでマイキャラを呼び出すことができます。ひみつのアイプリに呼び出す場合WebマイキャラルームのWebフレンドカードしか使えない点に関しては注意が必要ですが、これらを活用することで遊び方の幅が広がっていきます。こうしてアイプリバースでコーデを集めたりフレンドカードを作ったりしながらひみつのアイプリでマイキャラを呼び出して遊ぶ、というのがアイプリの100%の楽しみ方だと思うので、ちょうどいい温度感で両方遊ぶのがいいかと思います。ここまで読んでくれてありがとうございました。

rikkyo-joji.hateblo.jp

アイプリバースのあそびかた ~初回プレイ編~

こんにちは、女児アニメ部のギギと申します。現在プリティーシリーズの最新作アニメ『ひみつのアイプリ』のゲームであるひみつのアイプリ、アイプリバースの筐体では新シーズンのリング1弾が稼働中で、新キャラのじゅりあとえるの登場に加えて、新ギミックのジュエルバズリウムチェンジの登場など、新要素が満載で大きな盛り上がりを見せています。アイプリバースはひみつのアイプリに比べてできることが多くて一回では分かりづらいのと、人に教えようにもゲームセンターのような大音量が入り混じる環境ではコミュニケーションもままならないので、一度文章にまとめて解説した方がわかりやすいかなと思ったため、今回はアイプリバースのゲームの流れや基本的な遊び方について解説していきます。これを読めばキミもアイプリマスターだ!!!!

ひみつのアイプリとアイプリバースのそれぞれのゲーム性やできることについてはこんな感じになっています。目的に合わせて遊び分ける感じですね。

アイプリバース(画面が縦長の筐体)

コーデカード(プリフォト)を集めてマイキャラやアニメのキャラに衣装を着せたり、マイキャラパーツを集めて髪型やメイクを変えて遊ぶゲーム。好きな絵柄やポーズを選んでフレンドカードを作ることもできる。

ひみつのアイプリ(画面が横長の筐体)

筐体から排出されるアイプリカードを使ったリズムゲームが遊べる。アイプリバースで作ったマイキャラを呼び出して遊んだり、Webフレンドカードを使って他の人のマイキャラと一緒にライブをすることもできる。

ひみつのアイプリに関してはゲームの流れが一本道になっているので初めてでもわかりやすく遊べるんですが、アイプリバースはできることが多くて目的に合わせて最初に何をすれば良いかわからなくなりがちなので、順序立てて説明していこうと思います。

というわけで、namco池袋店に来ました。ここではUSBメモリを持ち込むとプレイ動画を録画することができるので、よく通っています。平日は子供が遊びにくることも少ないので、大人が険しい顔で女児向けゲームを遊んでいても大丈夫ですね。

今回は録画したプレイ映像のスクショを使ってゲームの流れを解説していこうと思います。まず初めて遊ぶ人は、自分のセーブデータを作りましょう。お手持ちのスマートフォンで筐体の画面の下にあるQRコードを読み取ることで、セーブデータ仮登録のためのコードが出てきます。この時注意ですが、QRコードリーダーのアプリなど一度閉じるとページが保存されないブラウザで開いてしまうとその後セーブデータを作りづらくなってしまうため、safariなどの標準のブラウザアプリでページを開くようにしましょう。また、アイプリブレスやセーブカードを持っている人は、そちらのQRコードを読み込ませましょう。

準備ができたら、100円を入れてゲームスタートです。最初にセーブコードの読み込み画面が出てくるので、マルチスキャナーの部分に仮登録コードを読み込ませましょう。仮登録のコードが表示されているブラウザ画面は、閉じずにそのままにしておいてください。操作の際、ボタンに触れてしまいそうになりますが、基本は画面タッチでの操作になります。ゲームが始まるといきなりミーちゃんねるという配信、もといチュートリアルが始まります。いちばん最初にマイキャラのドリームを選ぶことになります。選んだドリームのランクを上げていくことでマイキャラパーツやコーデが手に入ります。最初はひまりとみつきどちらかのドリームを選ぶことになるので、好きな方を選びましょう。

次はマイキャラの作成です。名前と誕生日を決めるのですが、これは後々必要になるので、覚えておきましょう。ちなみに、初回で良い名前が思い浮かばない場合は、何も入力しないまま画面を制限時間まで放置すると名前の登録を次回プレイ時に持ち越せるという裏技があります。その場合名前を設定するまでWebマイキャラルームの登録はできないので、アイプリブレスかセーブカードを使った方が良いと思います。年齢に関しては自分の年齢でもマイキャラの設定上の年齢でもどっちでも大丈夫ですが、20歳以上になると年齢区分が20代、30代、40代以上といった雑な括りになっていきます。女児向けゲームを遊ぶ大人に対する洗礼として受け入れましょう。それらが終われば、次はいよいよキャラメイクです。マイキャラの魂を降ろす器を作る、緊張の瞬間です。

こちらも注意点があって、たくさんあるマイキャラパーツの種類のうち、フェイスタイプとボイスは後から変更することができません。よく吟味して選びましょう。マイキャラボイスのタイプごとの声優は以下のようになっています。いずれもプリティーシリーズに馴染みのある声優陣ですね。

いきいき:黒沢ともよ

ふんわり:山下七海

まっすぐ:飯田里穂

クール:佐倉綾音

ゆうが:芹澤優

かわいい:相良茉優

その他のパーツは後からでも変えられるので、気楽に選びましょう。今後たくさんのマイキャラパーツが手に入るので、あくまで暫定的な見た目になると思います。プリマジ以前の筐体のマイキャラを再現する人好きなアニメや漫画のキャラクターそっくりに作ってかわいがる人、いろんな人がいます。

そうしたら次は遊ぶキャラクターの選択画面です。なにやらたくさんのキャラクターが選べますが、最初はとりあえずマイキャラを選べばいいと思います。

マイキャラメイクの時と見た目がめちゃくちゃ変わっていますが、同じ人です。

いよいよバースインです。プリフォトのコーデカードをマルチスキャナーにかざして着せ替えができるんですけど、プリフォトを持っていなければそのままでも大丈夫です。画面の下部分にいかにも意味ありげでカードを差し込めそうなスロットがありますが、これはアイプリバースの筐体が以前『ワッチャプリマジ!』として稼働していた頃の名残なので、差し込んでも何も起こりません。進化の過程で本来の機能を失った痕跡器官のようなものですね。ただ、現在プリマジの頃のコーデカードが一部を除いてアイプリバースにも対応するようになったので、持っている人は読み込んでみましょう。今回はロマンチックリボンリボンというコーデを着せて遊びます。

初めて遊ぶ場合は、バースインした後に「アイプリひろば」なる空間に飛ばされ、マイキャラの周りに4人のアイプリが現れます。空から人型の集団が円を描きながら飛来してくる様子は、エヴァンゲリオン旧劇場版の量産型エヴァを思い出させます。

またしても見た目が変わっていますが、同じ人です。

ここは一緒にあそぶアイプリを選ぶ画面です。アイプリひろばにはアニメに出てくるキャラクターに加えて他人のマイキャラも出てきますが、そこは女児アニメらしく知らない人とも仲良くなろうという心意気で臨みましょう。それぞれのアイプリの頭上に何やら衣装のアイコンが表示されていますが、このアイプリと遊ぶとこのコーデアイテムが手に入るよ!ということです。厳密に言うと確定で手に入るわけではないのですが、それについては後述します。

画面中央には「フレンドコードを読み込めるよ」との表示が。ここではひみつのアイプリのアイプリカードの裏面やアイプリバースで作れるフレンドカードに載っているQRコードを読み取ることで、5人目のアイプリを呼び出すことができます。フレンドコードをスキャンして呼び出してみましょう。

じゅりあがバタフライマジックネイビーのコーデのコーデを持ってきてくれましたね。ひみつのアイプリのアイプリカードの裏面にチャンスマークがついているフレンドコードを読み込む場合は、読み込んだカードのキャラが着ているコーデを持ってきてくれます。こういった所でひみつのアイプリ筐体との連動がされているわけですね。チャンスマークのないカードやフレンドカードのQRを読み込んだ時は、稼働中の弾からランダムでコーデを持ってきてくれます。

一緒に遊ぶキャラクターを選択した次は、遊ぶゲームを選びます。チュートリアルでも順番に遊ばされることになりますが、それぞれ紹介していきます。

①ライブ

左右の2つのボタンを画面に合わせてタイミング良く押すリズムゲームです。難易度は子供向けゲームなこともあって優しめ。

②パシャリング

アイプリたちがいろんなポーズを取ってくれるので、良いタイミングでボタンを押して撮影するゲームです。一瞬の世界。

③ピタッとポーズ

アイプリをドラッグ操作で動かして型にはめるゲーム。画面の感度次第ではかなり手こずることもあります。

以上のミニゲームを選んで遊んでいきます。また、ミニゲームが始まる前にボタンの連打を強要されますが、とりあえず案内に従って連打しておきましょう。連打したりミニゲームを遊ぶことでバズパワーが貯まります。わかりやすくいうと経験値で、これを貯めていくことでドリームランクがアップして、マイキャラパーツやコーデなどが手に入ります。

ミニゲームが終わると、わくわく!コーデルーレットが始まります。回転するルーレットを100円玉を入れて止めて、止まったところに入ったコーデアイテムが手に入ります。アイプリひろばで選んだ時に頭上に出ていたコーデアイテムが当たりやすいようにはなっているんですが、欲しいコーデアイテムが必ず手に入るわけではないという点が凶悪で、運が悪ければすでに持っているコーデに止まってしまうこともあります。ある程度経験を積んでいくとルーレットが止まるタイミングがわかるようになってきて、目押しができるようになったりやっぱりできなかったりします。全ては運営の掌の上ですね。

外しました

ルーレットのあとは、プリフォトに印刷する写真を選びます。遊んだミニゲームに応じて印刷できる写真は違いますが、複数の候補から選べるので、気に入ったものを印刷しましょう。かわいい写真でプリフォトを作りたい場合は好きなタイミングで写真が撮れるパシャリングで遊ぶのがオススメです。

印刷するプリフォトを選ぶと、アイプリひろばに戻ります。2回目以降はアイプリを入れ替えることができるようになっていて、画面右下のいれかえを押してから入れ替えるアイプリを選択してけっていを押すと、新しいアイプリが出て来てくれます。こうやって目当てのコーデを持って来てくれるまで入れ替えていくということですね。フレンドコードで呼び出したアイプリも、新しいコードを読み込むことで別のコーデを持って来てくれます。

リング1弾ではプリティーリズム・レインボーライブコラボが行われており、ハッピーレインの3人が当時の筐体そのままの姿で登場します。

この入れ替え機能に伴うアイプリひろばの仕様には、画面の右下にいるアイプリが持ってくるコーデアイテムは自分がトップスで着ているコーデと同じブランドになるというものがあります。たとえば現在マイキャラが着ているコーデはブランド「ポッピンハート」のものなので、右下にいるアイプリは必ずポッピンハートのコーデアイテムを持ってくるということです。この仕様を活用すれば、自分の目当てのコーデを効率的に集めることができます。ちなみに自分は少し前までこの仕様について知りませんでした。どの面下げて解説しているんでしょうか。なお、ブランド「クリスタルバース」に関してはこの仕様が反映されないのでご注意ください。

そんなこんなでミニゲームは最大4回までプレイできます。途中で辞めたい場合はコーデルーレットの画面でお金を入れずに右下のやめるボタンを押せばゲームを終了させられますが、回を重ねていくごとにルーレットで目当てのコーデが当たる確率は上がっていくという仕様のおかげでいつも最後まで遊んでしまいます。ゲームの最初に100円を入れてるので、一応最後まで遊ぶ方がプリフォトの単価は安くなるので、本当によくできた商売だと思います。

ミニゲームを4回目まで遊ぶと、最後にアイムゥタッチというコーナーが始まります。画面上に出てくるアイムゥをタッチしていくことで、バズパワーが貯まります。反射神経テストを受けさせられているような気分になりますが、素早くタッチしていくことで獲得できるバズパワーも増えるので頑張りましょう。

以前はこれがひみつダイアリーというゲームになっていて、遊び進めると限定のマイキャラパーツがもらえたのですが、リング編からは無くなってしまいました。ゲーム中にひまりとみつきのジュエルドリームがレベルアップしていると、最後にレベルに応じたコーデが買えるようになります。これは後からでも買えるのでスルーしても大丈夫ですが、この場でお金を入れることでひまりとみつきが喜んでくれます。おこづかいをせびられるような感覚です。

そうして最後にリザルト画面が表示されて、ゲーム終了です。最後はマイキャラが見送ってくれます。

また遊んでくださいまし

ゲームが終わったら、スマホの仮登録コードの画面を下にスクロールした先にある「本登録はこちら」からマイキャラの名前と誕生日を入力することでWebマイキャラルームにログインすることができます。以降はこの画面からセーブコードを表示することができるようになります。ログインに必要なセーブコードIDは、必ず控えておきましょう。

初回プレイの流れはこんな感じです。随分長くなってしまいましたが、やることを全部列挙するとこれだけの量というだけで、実際はもう少しスムーズに遊べると思います。今回はコーデカードが手に入るアイプリひろばの遊び方のみでしたが、今後はフレンドカードの作り方やその他の機能について、ひみつのアイプリでマイキャラを使って遊ぶ機能についても紹介していこうと思います。最後まで読んでくれてありがとうございました。

rikkyo-joji.hateblo.jp

ひみつのアイプリ全話ふり返ってみた!〜後編〜

こちらのは後編の記事となっています。前編はこちら

 

#27「ひみつのオシャレ魔女」

オシャレ魔女ラブ&ベリーとのコラボ回です。平成女児の旗印ことラブとベリーが相手をオシャレ大好きに洗脳するオシャレ魔法を携えてアイプリの世界に殴り込んで来ます。劇中で新作コーデとして紹介されているコーデが筐体で言うと旧弾のコーデだったの、大人の都合を感じますね。

 

#28「ふわふわ♪お仕事体験」

開幕黒板に白地に行書体でお仕事体験と書かれているのがシュールですね。真のアイプリが目覚める時、伝説のコーデが現れるといういかにも忘れられてそうな初期からの設定ですが、けっこう定期的に触れられていて、一応話の本筋になっています。保育士の体験授業では園児役として初等部のゆうま君が1人女子生徒だらけの空間に放り込まれており、インモラルです。カルテットスター結成から生徒会が目に見えてふざけ始めていますが、まぁ楽しそうならいいか…

 

#29「おにいちゃんこうかん」

ひまりとみつきがそれぞれのお兄ちゃんを交換し合うという展開によって、改めてひまりとみつきの妹属性が強調されるという戦略性に満ちた回です。ひまりとみつきの家族関係にしぼった掘り下げがされている分キャラクターの仕草がいつもより自然な感じがするのも良いですね。そういえば青空家は母親がバリキャリで父親が主夫っぽくて、ひまりの見た目も相まってまどマギみたいな家族観をしています。

 

#30「ミラクル⁉️ハロウィン」

先輩の部屋に行ってお菓子を貰いに行くというハロウィンイベントの回ですが、サクラのみーたんオタク部屋が暴露してしまったり、誕生日だからといってイチャつくアイリとリンリンだったり、やっぱり生徒会が奔放です。仮装に混じって本物の幽霊がいたというホラーオチですが、画面いっぱいに同じかぼちゃ人間の仮装をしている生徒が映し出されるシーンの方がよっぽど恐ろしいと思いました。

 

#31「やくそくの一番星」

チィにそこそこ重めの過去があったことが明らかになり、ネットでは一人プリティーリズムとか言われていました。GIRA GIRA STARのフルバージョンのライブが披露され、バズリウムチェンジもできるようになります。初登場から相当引っ張りましたね。舞台袖では暗い顔をしてしまうことがあっても、ステージではまぶしい笑顔で振る舞っており、これもまたひみつのアイプリのテーマに繋がる良い回だったと思います。あと、OPとEDが後期verになりました。特にエンディングに関しては流行りのK-POPらしさがあって良いですね。まぁ筆者はPURETTY以外のK-POPソングを知りませんが…

 

youtu.be

 

#32「アイムゥとおにごっこ

アイプリバースの中でアイムゥから逃げ回るというスペシャル回です。一見平和な回ですが、アイムゥがシンギュラリティに達して人類を襲い始めた際にもこのような逃走劇が繰り広げられるかと思うと少し怖くなります。普段クールに決めているカルテットスターもウィンタースノーコスメセットの販促には抗えずに飛びついてしまうのが悲しいですね。

 

#33「波乱のアイプリグランプリ」

ひまりの幼少期の記憶のような精神世界になぜかつむぎがおり、示唆に富んだ描写がされています。生徒会がアイプリバースに入れないという不具合が発生しており、第四回アイプリグランプリはひまり達だけで行なわれることになります。ひまりとつむぎが二人きりで話しているところに満面の笑みで乱入してくるみつきのシーンがめちゃくちゃ修羅場感あって面白いです。最終的にみつきと戦いたくないというひまりの思いを汲んだかのように、みつきはアイプリバースから弾き出され、アイプリバースのシステムにひまりが大きく関わっているのではないかという疑惑が上がります。

 

#34「ヒカリノコトバ」

サブタイトルに曲の題名がそのまま使われるのはプリティーリズムでけっこう取られていた演出に思えます。ついにつむぎ=ムギちゃんという直接的な描写がなされ、幼い日にひまりと交わしたプリンセスになるという約束を叶えるためにつむぎはプリンセスアイプリに覚醒します。アイプリがそもそもアイドルプリンセスの略なので、スーパーサイヤ人ゴッドスーパーサイヤ人と大体同じですね。審査員の判定なしにグランプリコーデがつむぎを選んだことで優勝者が決まるの、プリズムの女神に祝福されて勝手に優勝するヒロ様みたいだと思いました。

 

youtu.be

 

#35「涼風つむぎのひみつ」

つむぎを中心とした総集編の回なんですが、恐らく最も印象に残るのはみーたんからインタビューを受けてときめいているサクラと、それにドン引きしているアイリのシーンかと思います。みつき本人が無のリアクションなのも良いですね。

 

#36「ひみつのプリうさ」

以前からそのビジュアルから人気があったクラスメイトの田村鈴夢(ちゃいむ)ちゃんの初のメイン回です。隠れプリうさファンという設定が明らかになりますが、時期的にウィンタースノーコスメセットに付属のプリうさポーチの販促のためにタカラトミーから送られてきた刺客である可能性があります。ツートンカラーが映えるように右向き左向きのカットが豊富で、あしゅら男爵的な魅力が際立っています。ひまりのプリうさが父親によって改造されて喋れるようになった個体であることが判明する、今後に繋がりそうな回でもありました。

 

#37「とびばこ とべるかな?」

みつきが今年のうちにやり残したことに取り組んでおきましょうと発信したことで自分の跳び箱の苦手に向き合う羽目になり、みつきを励ますためにひまりがカレーライスを作ってくれます。みつきのカレーライス好きの設定ががついに本編で回収されましたね。ネットではそれ以前から変なイジられ方をされてましたが…跳び箱の極意を習得する過程がなんだかイナズマイレブンっぽいと思いました。

 

#38「みつきのホワイトクリスマス」

生徒会のクリスマス会のごちそうがピザ、たこ焼き、串焼き、レモンケーキとかなり散漫しており、中学生らしい味覚をしていて微笑ましいです。メタ的に言うとこれまでに登場した食べ物が一挙に集まるアツいシーンですね。カルテットスターのサンタコーデでのライブが見られます。学園内が舞台の回では基本的につむぎが殆ど絡んでこないの、そりゃそうなんですがかなり思い切ってますよね。2024年最後の回でもあります。

 

#39「ひまり、あらたなステップ!」

アイプリが足りないという学園長の発作によって、パラダイス学園に新たにアイプリ部が新しくできるとのこと。女児向けアニメ研究会として活動している身としては非常に親近感が湧きます。部長に立候補したアイリの贈賄が発覚したり、リンリンはアイリに勝って寂しがらせるために立候補していたりと2人は相変わらずな感じですが、ひたすら話が長いみつきがある意味一番問題児感ありましたね。ひまりの新たなソロライブのお披露目でしたが、「ぼっちじゃシーソーは乗れない」という歌詞がオタクの心を深く抉る事態となりました。

 

youtu.be

 

 

#40「闇夜の一番星」

使われてない汚れた部屋を掃除してアイプリ部の部室にするというよくある流れから始まります。部活系のアニメにお馴染みの展開ですね。アイプリバースではつむぎがチィのリクエストを受けてライブをすることになりますが、チィ本人はリクエストなんかしていないと反応するものの、自分をアイプリの世界に導いてくれたとして感謝の言葉を受けます。チィにひたすら好意的なつむぎに対して、一番星として輝くつむぎに激しい劣等感を抱いてしまうチィという気持ちの食い違いが美しいですね。チィのマイナス感情からダークチィが誕生して、物語が一気に動き始めます。

 

#41「最強のダークスター」

小3が好きそうなサブタイトルで良いですね。オタクはみんなだいあが闇堕ちした時も大興奮していたので、ダークチィの登場にも当然湧き上がります。歌詞違いのGIRA GIRA STARのお披露目にも相当テンションが上がりましたが、アイプリバースに入れずに見守るしかない立場で一気にヒロイン属性が加速するチィや、つむぎの不在をいいことにひまりとイチャつくみつきなど、三者三様の見どころがある良い回です。

 

youtu.be

 

#42「アイプリバースをとりもどせ」

今度は愛ドルを取り戻せというか北斗の拳みたいなサブタイトルです。ダークチィとカルテットスターの対決ですが、カルテットスターが負けたらつむぎのように封印されてしまうという条件が明らかになっているにも関わらずいつも通りに大会を楽しんでいるアイプリバースの住人の倫理観が気になりますが、学校では変わらずいつも通りの日常が展開されているあたり、アイプリバースでの騒動はあくまで一つのエンタメの世界の出来事という位置付けなんでしょうか。大会の結果は大方の予想に反してカルテットスターの勝利で終わります。今回入念に勝ちフラグを積んだおかげですね。更にはダークカルテットスターの登場によりダークチィがかませ犬的ポジションに転落してしまい、ダークだろうと不憫属性は変わらないのが悲しいです。このままメカカルテットスター、スペースカルテットスターなども出てきて収拾がつかなくなっていって欲しいです。

 

#43「ダークカルテットスター」

その回の中心人物がそのままサブタイトルとなるのは、アイドルタイムプリパラの「しゅうかとガァララ」を連想させます。カルテットスターが半分おもしろ集団と化しているので、そのコピーであるダークカルテットスターの登場にあまり絶望感がありません。アイプリバースの住人の危機感のなさは、視聴者の実感を反映していたのかもしれませんね。ダークカルテットスターとの決戦前夜にひまりとみつきはイチャついており、戦場のラブロマンスを感じます。ニュースタージョーカーみたいなラスボスソングがコンスタントに出てくるのがプリティーシリーズの強みであると改めて思いました。ダークサクラは会場を上げに上げてから黙らせることで、サウナの要領で観客を整わせようとしていた可能性があります。

 

youtu.be

 

#44「バレンタインとプリうさ姫」

ダークカルテットスターのカード化光線を百合バリアで跳ね除けて生還したひまりとみつきは、学園でバレンタインの行事に興じます。本筋が盛り上がっている中でもバレンタイン回をやりたかった製作陣の意地を感じますね。バレンタインの絵本を朗読した後に、なぜか普通にいるつむぎと一緒にライブをしたかと思えば、全てはひまりが見ている夢だったという壮大なオチで、過去一でSFホラーな回でした。アニメ的に言えばライブシーンの総集編なので、都合のいい夢を見させられていたとも言えます。

 

#45「つむぎちゃんを救え!」

ひまりの父はアイプリバースのシステムエンジニア、みつきの祖父母はアイプリブレスの開発者と、主人公たちのアイプリ血統が明らかになります。ひまりとみつきがつむぎを助ける時間を稼ぐために、チィはダークチィとの一騎打ちに臨みます。それぞれのGIRA GIRA STARが入り乱れる特殊ライブが流れ、自己肯定と自己否定の歌詞がぶつかり合います。これフレンドパスワードでも見たいな……チィは最終的に自分の弱さと向き合いながら前に進み続ける決意を固め、ダークチィは自身の負けを認めます。つむぎもなんだかんだで復活したので、何とかなりそうな感じがしてきました。ダークカルテットが威張ってる時に流れるBGM好き。

 

#46「響く、つむぎの想い」

今回の事態はつむぎが圧倒的なライブをしてしまったことでアイプリに絶望を与えてしまったことによるものだと言われ、プリズムの使者が表舞台に立つことの危険性みたいな話になってきました。相変わらずアイプリバースの住人は元気で、ここまでくると終末思想のようなものが根付いているのではないかと疑わしくなります。最終的につむぎが単独でダークカルテットスターに勝利することで事態は収束しますが、おともだちエナジーを使い果たして力尽きたつむぎは消滅してしまいます。画面が暗転してひまりがつむぎの名前を叫んで終わるという今までにない深刻な展開でした。

 

#47「つむぎに届け、みんなの歌」

つむぎが消えても学校の授業は平常通り行われるという描写で、改めてつむぎが世の中の日常から切り離された存在であることがわかります。つむぎを復活させるためにみんなでライブをするという王道の展開ですが、シリーズ伝統であるメインキャラ全員並んでのライブが見られなかったのは少し残念ですね。地味にひまりの2曲目のライブが使われたのは初披露の時と今回の2回だけでした。

 

#48「ひみつのプリンセス」

ひまりがおともだちを一万人集めればつむぎは復活するという話になり、チィはひまりのためにみんなの力を貸して欲しいと呼びかけており、魔人ブウ戦で悟空が元気玉を出すために地球人に呼びかけるベジータみたいになってます。みんな努力の甲斐あってつむぎは復活し、最後は3人できらめきのうたを歌います。元々1人のライブを複数人で歌うってプリティーシリーズだと今までなかった気がします。ちなみに筐体では前もっての予告なしで今回のライブ衣装の排出カードが追加されることが発表され、そこそこ荒れました。最終的につむぎはムギちゃんとして現実世界の体を獲得するという転生エンドでした。アイプリに散りばめられたSFにしてスピリチュアルな世界観がかなり好きです。

 

youtu.be

 

#49「ファイナルグランプリ開幕」

これまでの総決算として、ファイナルグランプリの開幕が宣言されます。今回の生徒会はなんだか浮遊感がありますね。一回戦第一試合はルビーラズリがアイスマイリンに勝利。百合カップル対決だったらどっちが勝っていたかわかりませんでしたね。第二試合でチィはみつきに負けてしまったものの、今までのようにただ悔しがるだけではなく前向きにみつきを労うことができていて、チィの主人公張りの成長が見られて感動的でした。GIRA GIRA STARは一年かけて完成した歌だと感じましたね。最後のみつきとつむぎが向き合うカットがかなりPRISM.1のエデロ勢とシュワロ勢がぶつかり合うところみたいなので見比べてみてください。

 

#50「わたしたちのグランプリ」

準決勝のルビーラズリVSひまりの対決はひまりの勝利、つむぎVSみつきの対決はみつきの勝利という結果に。序盤ではルビーラズリが完全に格上な感じだったので、ひまり単独で勝利するにあたってもう少しドラマが欲しかった感はありますが、なんだかんだでひまりとみつきの最初の2人でのラストバトルに収束していく展開は熱かったです。サクラが要所要所でちゃっかりみつきと接触しに来てるのが一年通して面白かったですね。

 

#51「キラキラのスターアイプリ」

ひまりとみつきの決勝戦は引き分けに終わり、満を持して伝説のコーデが現れ、最後は3人でライブして大会は終わります。これまでのキャラクターと今後登場するキャラクターの顔見せがされていて、時の流れを感じます。ひまりたちは進級して2年生になり、生徒会は留学という形で一時離脱。第一話と同じくひまりとみつきはひみつのおまじないをして登校しますが、2人のそばにはつむぎもいる、というのが大きな変化ですね。2期があるのでそんなに感動的な終わり方ではなく、きっとこれからも楽しいことがたくさんあるという希望に満ちた終わり方だったのが、アイプリが勝ち得た結末という感じがして良かったです。

 

 

というわけで全話ふり返りました。最初こそテレビシリーズで一年以上のブランクがある中でどうやっていくのかという目で見ていましたが、気付いたら毎週ほとんどリアタイして真っ当に楽しんでいましたし、プリティーシリーズが再び盛り上がっていく様子をリアルタイムで体験できたのも非常に喜ばしいことでした。2期では男子キャラのライブにも期待ができそうで楽しみなんですが、アイスマイリンの関係性に匹敵するレベルの美しい百合が見られるかという点のみが懸念ですね。毎週30秒で良いので留学中の生徒会の模様を描いて欲しいです。嘘。本当はアイリとリンリンの2人が喧嘩して仲直りしてをひたすら繰り返すアニメを一年間見ていたいと思っています。こんな人間の世迷言は無視して、これからも面白いアニメを作っていって欲しいですね。ここまで読んでくれてありがとうございました。

ひみつのアイプリ全話ふり返ってみた!〜前編〜

こんにちは、女児アニメ部のギギと申します。遂にひみつのアイプリのアニメ一期が最終回を迎えましたね。それに合わせて印象に残った回をふり返ろうと思ったのですが、見返してみるとだいたい全体の7割ぐらいは好きな回だったので、どうせなら全話分のふり返りをやろうということになりました。(強キャラ)51話分の感想となると流石に長いので、前後半に分割して公開します。感想文というよりはほぼ雑語りになってしまってますが、是非読んでくれると嬉しいです。

 

#1「ひまりのアイプリデビュー!」

まずは全ての始まり、第1話です。メインキャラの個性が簡潔に際立っていながらひまりのアイプリデビューまでの流れがテンポ良く組まれていて、良い始まりだと思いました。ひまりに行き先を聞かれても答えを濁して逃げるみつきの姿に、かつて学部の友達の誘いを断ってどこに行くかも教えずに女児向けアニメ研究会の集まりに行っていた入学直後の自分を重ねています。

 

youtu.be

 

#2「みつきとひみつの約束」

良い子同士がお互いを思いやっているがゆえに起こっているすれ違いのさまが美しいです。バズリウムチェンジがサイリウムチェンジのように毎回無条件に発動するものかと思いきや、プリズムライブのように想いの力が必要なこともわかり、物語前半において重要な立ち位置になってきそうな感じがします。いちおう今回がチィのライブ初披露なのですが、毎回一瞬しか映らなくてここからフルで見られるまで相当時間かかりましたね。デュエルオーディションに敗北したチィが一瞬でその場から消滅する描写が地味にホラーでしたね。今後そのような演出は無くなりましたが…

 

youtu.be

 

#3「生徒会のひみつのレッスン」

アイプリの規制を推し進めようとしているヴィクトリア校長に対してはなから反抗の意思を見せている生徒会に対して、かつてプリパラにあったアナーキズムの魂を感じますね。この回で生徒会が喋っているセリフが筐体のデモ画面でも流れているので、家でアニメを見ていても薄暗いゲームセンターでアイプリバースに金銭を投入している時の記憶がフラッシュバックします。つむぎのような謎に包まれたヒロインの登場もプリティーシリーズならではの展開ですね。

 

#4「ドキドキ!初めての参観日」

妹のひいろとゆうまくんが可愛い回です。ひいろの声優にMachico氏を起用しているあたり、3期あたりで分身して一人三役でアイプリデビューしそうですよね。

 

#5「ピカピカ☆おそうじ対決」

ひまりたちが住んでいるウエスト・リリィ寮で、サクラたちはイースト・ローズ寮に住んでいるという設定が開示されました。無理やりプリティーシリーズに置き換えるとエーデルローズとシュワルツローズみたいです。イーストローズ寮生のシャツが真っ赤なの少し嫌ですね。

 

#6「挑戦!アイプリグランプリ」

ルビーラズリ初のライブ回にして、主人公ひまりの初の敗北回でもあります。隣にいる自分を見て欲しいとタマキがサクラに対してかなりストレートな告白をしていて笑顔になります。負けてしまったものの、ひまりがアイプリグランプリを楽しんでいる理由が1日に何回もライブができるからなの、なんだか狂戦士らしい迫力がありますね。

 

youtu.be

 

#7「ヴィクトリアのひみつ」

校長によるアイプリ禁止令→その裏にあった大人たちの物語が明らかになる→誤解が解け、禁止令も解除というプリパラでもあった流れですが、あちらだと20話以上に渡っていた展開がたった1話で片付いたのですごいスピード感があるように思います。どちらにせよ自由とは自分たちの手で勝ち取るものだということがプリティーシリーズ共通のメッセージとして示されているように思えますね。

 

#8「クラスメイトのひみつ」

クラスメイトの花園さんが自分たちのカップリングのナマモノを描いていたことが判明するというオタク激震の回でしたね。自分自身中学生の頃クラスメイトに自分と仲の良かった友達とのカップリング妄想をされていた過去があったので、人ごととは思えません。ひまりのライブに興奮して思わず抱きついてきた花園さんを優しく見守るみつきのカットがとてつもなくインモラルです。

 

#9「結成!アイプリ探偵団」

初のチィメイン回ですが、バズリウムチェンジはできないどころか新人のつむぎが易々とバズリウムチェンジを成功させたことでめちゃくちゃ曇ってしまいます。チィは劇中で愛くる♪チィチャンネルという配信をしていますが、これじゃくる♪チィチャンネルだよ…みつきにしてもらっていたひみつのおまじないをつむぎ相手にやってしまうひまりがとてつもなくインモラルです。

 

youtu.be

 

#10「みつきのライバル登場!」

急接近するひまりとつむぎに対してジェラシーを感じるみつきが自身の不満を全世界に配信するという大胆な行動に出ます。配信後に少し後悔しているあたり、半ばヤケクソ的な感情での行動だったことがわかりますね。この辺りからアイプリの百合アニメとしての本性が顕になっていきます。憔悴状態のみつきにちゃっかり接触しているサクラが今見ると面白いですね。おかげでみつきは2人とも大好き!と言うひまりに対してノータイムで私もひまりちゃん"が"大好き!と返す芯の強さを獲得しました。

 

#11「ねこねこ!ひみつの大捜索」

久しぶりにゆうまくんが絡む回にして、今日は待ちに待ったにゃんにゃんフェスティバル!という導入。私も心待ちにしていました。猫ちゃんを探すなら私たちも猫ちゃんにならないと!という女児アニメらしい理由でひまりとみつきの猫耳姿が披露されます。迷い猫が大福という名前をしており、これが兎だったら危うくわんだふるなお隣さんと衝突事故を起こすところでした。

 

#12「アイプリバースのひみつ」

学園ではテスト期間、アイプリバースはメンテナンス中ということで、マスコットキャラのアイムゥたちにフォーカスが当たります。チィのアイムゥは自分たちがアイプリが円滑にライブを行うためだけにプログラミングされたアイプリバースの外では生きられないAIであるということを自覚していて、綾波系のヒロインみたいな風格があります。言ってしまえば総集編ですが、アイムゥ儚げな生き様に泪(なみだ)が溢れます。視聴者に面白がられていたシーンが多めにピックアップされているあたり、製作陣もアイプリのどういうところがウケているかがわかってきているような感じがします。

 

#13「情熱のグランプリコーデ」

ルビーラズリが大会で手に入れたローズグランプリコーデのお披露目回です。ローズグランプリコーデが語りかけてきて、今の2人では自分を纏うには格が足りない的なことを言われます。タマキがファッションを磨くために特訓するシーンでは、かつてのプリパラやプリマジの衣装が出てきます。実際にアイプリバースの筐体でもプリマジのカードを使ってコーデを着せることができるのですが、劇中でタマキが着ていた衣装がアイプリで着せられるようになるまでには放送から半年近くかかりました。ルビーラズリ一強の空気が強くなる中で一瞬差し込まれるアイスマイリンの曇り描写が今後に響いてきます。

 

#14「とどけ!ひみつのライブ」

スランプ気味のひまりの精神世界がかなりSFチックなテイストで描写されます。ひまりの病弱設定やムギちゃんというぬいぐるみの友達の存在など、ひまりに重めの設定が付け加えられていく中でサマーオーシャンコスメセットの販促が遠慮なく差し込まれてきます。こういう大人の都合を察しながら視聴するのも子供向けアニメの一つの楽しみ方ですね。

 

#15「めざせ!グランプリ優勝」

第2回アイプリグランプリが開催される間際で喧嘩してしまうひまりとみつき。みつきがひまりに対して不満を持っているというよりは不満を持っていることにひまりが何の自覚も無いことが怒りのトリガーだったのがリアルで良いです。ひまりとみつきの関係性、相変わらず最強のルビーラズリ、そして流れでボコられるチィという序盤のアイプリの総決算的な内容になっています。

 

#16「ひまりとみつきとつむぎ」

ひまり、みつき、つむぎの3人でのライブがついにお披露目され、ボスキャラ的立ち位置だったルビーラズリに勝利します。ここら辺りからみつき=ちょっとめんどくさい女の子という解釈が製作陣と視聴者の間で一致していきます。ひまりとみつきが幼少期に一緒にお絵描きしてトラブルに発展した過去があったのもプリティーシリーズらしいですね。

 

youtu.be

 

#17「アイスマイリンのひみつ」

ついにアイプリが百合アニメとしての正体を表しました。この回に関しては単独で記事が作れるくらいに色々すごいですが簡潔に書きます。アイリとリンリンのドラマチックな復活劇が今回の大きな魅力ですが、根幹となる2人のドラマが他に誰も居ない舞台袖で展開されていることがひみつのアイプリの象徴的な部分だと感じました。アイスマイリンのひみつとは涙を流して抱き合って本音をぶつけ合ったことで、観客の前では何も無かったように笑顔で振る舞う。舞台袖での出来事はふたりだけのひみつ……ということで自分は17話まで見てようやくアイプリの持つテーマ性を理解しました。舞台袖でのドラマというのはこれまでも展開されていましたが、今回が最も印象的でした。お互いの存在の大きさを確かめ合ったアイリとリンリンは以後公然とイチャつくようになります。

 

youtu.be

 

#18「ひまりの卒業試験」

ひまりが生徒会によるプロデュースを卒業するための試験に臨みます。サクラがみつき=みーたんの隠れ大ファンというのは既に裏設定としてあったのですが、今回でいきなりみーたん好きの仕草が露骨になるので、サクラにオタクの悪霊が憑依してしまったのかと緊張します。ユニット名のシークレットフレンズ∞に決まりまして、後ろのムゲンのマークに対してひまりが「わたしたち3人の可能性は無限大…ってコト⁉️」と、かなりハチワレみたいなリアクションをしています。

 

#19「さがせ!人魚の星くず」

冒頭でひまりに変なやつ呼ばわりされた哀れな生物ウミウシでしょうか。夢の中でマーメイドグランプリコーデから与えられた人魚の星くずを見つけるという試練に挑む回です。アイプリの現実世界の物語のほとんどが学園の中で展開される上に、学園外の話も無人島みたいな場所が舞台で市街地とか文明的な描写が全く無いので、なんだか終末世界の学園物語みたいな趣がありますね。

 

#20「ひまりのひみつ」

先週に引き続き夏休み回です。ひまりがついに自身がアイプリであることを家族に打ち明けようとしますが、家族はひまりの誕生日をサプライズで祝いたくてコソコソしているのでまともに話を聞いてくれないという回です。食べ物の作画がやたらに良いです。誕生日プレゼントとしてサマーオーシャンコスメセットの販促がガッツリ差し込まれるのがなんというか正直で良いですね。

 

#21「ひみつの無人島/アイプリ・サマーフェス」

珍しい二本立ての回ですが、どちらもゆるく楽しめるギャグ回です。前半はキレキレのギャグがハイスピードで展開されていく不条理な回です。夏休み中チィは家業として1人離島でかき氷を営業しており、苦労人属性がどんどん強くなっていきます。後半ではアイプリサマーフェスが開催され、屋台にネイル講座にライブイベントに大盛り上がりというお話です。サマーフェス中はプリズムストーンショップの商品が割引価格で買えるとのことですが、現実世界でも春頃に出たアイプリのおもちゃが値引きされ始めていたので、変な所で話がリンクしていました。

 

#22「はしれ!あの子の初恋」

大人しめの女の子の小町ちゃんが王子様系女子の怜ちゃんに惚気づいたり、タマキのことをお姉さまと慕っていたりと、全体的に百合の空気が強くて耽美な回です。この頃のアイプリは、オタクとしては良過ぎるくらいだけど子供向けにこんな話をやって大丈夫なのか…?と心配していました。ちなみに、ぷっちぐみ4・5月号では小町と怜の二人が喧嘩する光景が見られます。

 

#23「秋のカワイイコレクション」

端的に言うと学園長がカワイイ不足で発作を起こす回です。生徒の保護者からするとかなり今後が不安になる案件ですね。相変わらず学園は百合の空気が蔓延していて、タマキはサクラに真中のんの衣装を着せて恍惚としているし、アイリとリンリンに至ってはお互いにかわいく似合うコーデを考えてくる始末。もう誰も彼女たちを止められない。

 

#24「グランプリコーデのひみつ」

シーズンが一巡して、再び総集編です。終盤ではアイスマイリンが前回と同じ衣装でライブするのですが、リンリンが思い出したかのように計算高いキャラクターを見せてくれるのが少し面白いです。

 

#25「生徒会誕生のひみつ」

生徒会のメンバーが1年生だった頃のお話で、サクラとタマキの馴れ初め、生徒会誕生の経緯が明らかになります。アイリの父親がアイプリバースの運営に関わる人間だったことが判明し、生徒会がアイプリバースを取り仕切っていたのは運営との癒着によるものである可能性が浮上しました。ルビーラズリとアイスマイリン、ただでさえ最強クラスのデュオが一つになってカルテットスターが結成されて、本当に手がつけられなくなってしまいました。百合と百合が合わさり最強に見える...何気にプリティーシリーズでの4人グループってPrizmmy☆とガァルマゲドン・ミくらいでしたね。

 

youtu.be

 

 

#26「We are カルテットスター!」

第三回アイプリグランプリの決勝戦がチィVSカルテットスターというカードに。バズリウムチェンジはできないし判定は3-0で負けるし、製作陣はチィのことをどれだけ曇らせても良いと思っている節がありますね。ひまりとチィの挫折がそれぞれの形で描かれており、敗者のドラマという感じに仕上がっている回です。

 

以上、第1話から26話までのふり返りでした。前半の好きなところはバズリウムチェンジを巡るドラマで、バズリウムチェンジのギミック自体はもろにサイリウムチェンジですけど物語の立ち位置としてはプリズムライブに近くて、全く新しい評価基準が登場したこととか周囲が次々とプリズムライブを成功させていくことによる焦りみたいなレインボーライブにあった要素が良い感じに令和の最新作に反映されている感じがしてすごく良かったと思います。後半に続きます。

rikkyo-joji.hateblo.jp

12月の活動をふり返る

お久しぶりです。立教大学女児アニメ部です。2024年も終わりに差しかかってきたところなので、12月の活動についてふり返っていこうと思います。

まずは11月末に、プリキュアの次回作のタイトルが発表されましたね。ついにアイドルをテーマにやるのかと舞い上がって、みんなで世界観やプリキュアの名前の予想会をしました。一つでも当たってるのがあったら、少し誇らしげな面をして一年楽しめますね。

案を出す度にアイカツやプリティーシリーズと衝突事故を起こしそうになりました

それと、少し前までイオンシネマ海老名で「劇場版プリパラ み~んなあつまれ!プリズム☆ツアーズ ルート4 胸キュン!プリズムボーイズツアー」が上映されており、みんなで見に行きました。キンプリの源流となるCallingsやオバレによる男子プリズムショーの世界を劇場で見られたのはもちろん、プリパラ一期のライブステージも巧みな映像編集が施されており、ものすごく見応えがありました。プリズムツアーズ然りキンドラ然り、菱田監督はガンダムを作った富野由悠季監督の元で育っただけあって、ダイジェスト形式の映画を単なる総集編に留まらせないように作るのがすごく上手いと思います。キンプリ続編、本当に楽しみです。

こちらの投稿ですが、文章を同行した1年生たちに考えてもらいました。現在X上のほとんどのツイートは筆者がしているのですが、自分がいつもうんうん唸った末に無難な文章しか書けないでいるのに、後輩たちはものの数分でこんな煌めきに溢れた文章を書くことができるのかと驚愕しました。未来は明るいですね。

12月からはアイプリの第5弾が稼働開始したのと同時に、switch版のアイプリのゲームが発売されましたね。いずれも会員と一緒に遊びました。

そして!12月中旬にはアイカツ!あかりジェネレーション10周年記念イベント「キラッキラ!」に参加してきました!!凄く良いイベントでした。アイカツ!もとうとう始まってから12年になりますが、あかり世代のアイドル達は今も変わらずアイカツしていると思える、未来向きの今が見えたイベントでした。アイカツ!はつづく...!

ついでに会場物販で買ったグッズを自慢させてください。買ったのはユニットのジオラマアクリルスタンドなんですけど、これのディスプレイとしての性能がめちゃくちゃ高いです。置いた場所がいつでもどこでもユニットのステージになります。事後物販でも手に入ると思うので、気になる方はぜひ。

ソレイユともうひとつ、情熱ハラペーニョのやつも買ったんですけど、後ろに倒れ込むひなきを抱き支える珠璃のポーズが本当に好きで、アクスタを買う前から手持ちのフィギュアで再現して飾ってたぐらいだったので、今回商品化されて本当に嬉しかったです。

可動域の限界

アツい‼️

そして、みんなでクリスマス会もやりました。内容としては去年と同様にケーキ作りとプレゼント交換会がメインで、ケーキにしてもプレゼント選びにしてもみんな趣向を凝らしていたのが伝わって楽しかったです。筆者としては、事前の買い出しで必要な物が大学の近くで揃わなくて同行者を連れて池袋駅ダイソーまで全力ダッシュ‼️飛ばせバルーン❗️したのも一つの思い出でした。

また、毎年恒例の企画として、"池袋キャンパスにあるクリスマスツリーの元でおもちゃの斧を持って写真撮影"というのもやっています。アイカツ!シリーズでお馴染みのやつですね。毎年やってて気付いたんですが、アイカツ!では大きなクリスマスツリーを作る為に山に行って木を切ってたわけで、最初からクリスマスツリーとして学校にある木を切るのではやってることが全く逆な気がします。いつか本物の斧で木を切ってクリスマスツリーを作ってみたいですね。

撮影に使っているおもちゃの斧は、昨年度卒業した女児アニメ部創設者の先輩から譲り受けたもので、キミとつなぐ光のライン代わりになっています。ずっと受け継がれていくといいですね、斧が。

SHINING AXE*

年内最後の活動は、アイカツ!クリスマスコラボカフェでした。写真を撮ったり派手な色のコラボドリンクを恐る恐る飲んだりして楽しみました。ブラッディ•クリスマスユリカ様のトマトジュースはかなり美味しかったです。

蘭のドリンクを注文したら、ブルーベリーヨーグルトのドリンクに星たべよが刺さったものが出てきたのもインパクトがあってよかったです。やっぱり渋い。

まず、星食べな。

以上が12月の活動でした。今月はいろいろ精力的に活動してましたね。秋学期に入ってから新しく入会した人たちとも活動できて、良い形で一年を締めくくることができました。実はうちのサークルはXとブログだけでなく、インスタもやっているのですが、Xと比べて使い勝手がわからず、あまり更新することができていません。来年からはもっとSNSを活用して多くの人にうちのサークルを知ってもらいたいですね。というわけで、本年もありがとうございました。来年もまた立教大学女児向けアニメ研究会をよろしくお願いいたします🐍

良いお年を〜!

立教女児アニメ部のインスタはこちら

これまでの活動記録はこちら

SPFをふり返る!

立教大学女児向けアニメ研究会です。当サークルは11月2日から4日までの三日間、立教大学学園祭のSPFに参加、出展を行っていました。今回はSPFにまつわるあれこれについてふり返っていこうと思います♪

今年もいろいろやりました!

運営とのやりとりや細かい部分を含めるとSPFの準備や半年以上前から始まっていましたが、特に10月に入ってからは本格的にいろいろな準備を進めていました。SNS上でお知らせしたりプリズムストーンに寄せたロゴを作ったりと浮足立っていました。ちなみに、今回SPFの運営には企画名をプリズムストーンイケプクロキャンパス店で提出していて、それに合わせてお知らせもしていくつもりだったのですが、運営が作成したホームページやパンフレットにイケプクロの部分がイケブクロに表記されてしまっていたので、宣伝しづらくなってしまいした。提出した企画書の備考欄に「ブじゃなくてプです」とまで書いていたのに間違えられてしまったのは悲しいですね。

当日の主な展示物は会員が持ち寄った女児アニメのグッズと巨大プリチケ型フォトフレームで、前日の準備日に頑張って作りました。QRコードを読み込むとうちのXのアカウントに繋がるようになっているというあざとい作りになっています。

たくさんの人に写真撮ってもらえて嬉しかったです

あとは二日目に思いつきで設置したアイプリのカード交換ボードがそこそこ評判が良かったです。実際に交換していってくれた人もいて嬉しかったです♬

展示を見に来る人の層はけっこう幅広くて、大学生や中高生の集団、子連れの大人、SNSの宣伝を見た人、色んな人が来てくれました。プリキュアやアイプリの痛バを持ってきた小さい子が結構いて、すごい時代になったと感じましたね。小さい頃に女児アニメを見ていたであろう学生の人たちのリアクションは当時を懐かしむものがほとんどなので、一生分の「懐かしい~」を聞いたような気がします。去年も出展してるので二生分聞いてますね。

来てくれた人にホワイトボードに自由に絵を描いてもらう場所も作っていて最終日には一面埋まるぐらいみんなたくさん絵を描いてくれました🖍

というわけで、様々な人との交流にあふれた三日間でした。今年は去年と同じような展示と来客との交流がメインの出展でしたが、次回は他にも新しいことをやってみたいですね。ここまで読んでくれてありがとうございました。

去年のSPFの模様はこちら

夏休みの活動をふり返る

女児アニメ部です。7,8月二か月分の活動記録をまとめました♪

暑い!

夏休み前ですが、池袋駅構内で開かれていたプリパラ十周年記念のポップアップストアに行ってきました。池袋駅では年中何かしらのポップアップがやってますが、定期的に女児アニメでやってくれるのがありがたいですね

大学は緑が多いのでファルルが映える

7月の最後にはドリアカのライブに行きました。ライブでの体験が加わるといつも聞いてる曲が何倍にも魅力的に感じられていいですね、Kira・Pata・Shiningのパフォーマンスがすごく良かったです⚖️

8月に入ってからは会員8人で大プリパラ展に行きました。色んな展示があって、いっぱい写真を撮れてすごく楽しかったです♪1000年後の未来でもプリパラが続いていることが確定しているので、少なくとも私たちが生きている間はプリパラの終末に怯える必要がなさそうで安心しました。

アドパラのマイキャラとツーショットも撮りました


後日、SoLaMi♡SMILEの単独ライブにも行きました!楽しすぎて魂が立川ステージガーデンから帰って来れていません。トークパートで四字熟語が出てきた時に芹澤優さんがシオンの真似をしてたのがよかったです。

あとは少し前からやってるキンプリの映画も複数名の会員が見に行っています。中には初見の人もいて感想を聞くのが楽しいです。

今回は色々イベントが開催されていたこともあってプリパラ関連の活動が多めでしたね。夏休みが明けたら11月の学園祭の準備に向けて本格的に動き出していくつもりです🔥ここまで読んでくれてありがとうございました。

過去の活動記録はこちら

6月の活動をふり返る

立教女児アニメ部です。6月も終わるので今月の活動をふり返っていこうと思います☔

雨の日が多かったけどいろいろやりました!

まずは6月初日から、教室を借りて「映画 プリキュアオールスターズF」、「アイカツ!10th STORY~未来へのSTARWAY~」両作品の鑑賞会を実施しました。新入生がいっぱい入会してくれてテンション上がって開催した上映会です。STARWAYを見たら号泣してしまうのが確定しているのでオールスターズFを先に流したんですけど、そっちの方で普通に泣いてしまいました。上映会は今後定期的にやっていきたいですね。

あとはバンナム系列のゲーセンのプライズでソレイユとトライスターのアクスタが出ていたので、授業前に獲ってきて大学で写真を撮りました。3人獲得するのにそれなりの金額がかかりましたが、立教大学はアクスタがオシャレに撮れる場所がやたらあるので後悔はしていません。それもまたアイカツだね。

あとこの日の授業後にはみんなでアイプリしに行きました。経験者も初めての人も交えてみんなでアイプリして、会員の人がゲーセンのコミュニティノートにひまりちゃんの絵を描きました。たぶんノートの絵はまだ残ってると思うので、池袋西口タイトーステーションでアイプリする時に探してみてください♪

平日の昼会の方も元気にやってます。この前はわんぷりのシェイクを持ってきて作りました。立教大学はキャンパス内にタリーズコーヒーのお店があるのもあって学内でコーヒーカップを持ち歩くおしゃれな大学生が多いので、自分も作ったシェイクを持って昼休み後の授業に向かいました。こわくない、こわくない

そして!休日にはアイカツ!コラボ中のラウンドワンのカラオケにみんなで行ってきました!!!大人数だったのでコラボルームではなくパーティールームを借りて、女児アニメ曲縛りでおよそ7時間もの間歌いまくりました🎤グッズを並べたり大合唱したりでとても楽しい時間でした✨

映像に好きな画像を差し込める機能を活用しました

(ツイートに歌った曲一覧をぶら下げてあります)

そしてこの次の週には違うメンバーでコラボボウリングの方に行きました!それぞれの好きなキャラの名前を背負って重い玉を投げました。倒したピンの数に応じてモニター上に様々な演出が流れるんですけど、ギリギリストライクを逃した時に流れるめちゃめちゃ熱中してる蘭の演出がよかったです。

次こそ決めてやる...

全体的に一年生の方がうまかったです

あとプリクラでアイカツ!のキャラと一緒に映れるフォトフレームのやつがあったんですけど、人数的に全員で画角に収まるのが難しかったので、代わりに持ってきたグッズに写ってもらうことにしました。ピントがずれまくってたりぬいぐるみの顔が盛られてたりで面白かったので何枚か撮った写真を紹介したいと思います♪

大集合

かわいい

爆盛り

あんまり自分の顔を写したくないオタクなのでこういう風に撮る方が楽しかったですね。いつかコラボルームの方も行ってみたいです。

あとはみんなでアドパラもやりました。サービス開始当初から何かと話題が絶えないですけど、みんなで遊ぶと楽しいですね。10周年展も楽しみです♬

今月の活動はこんな感じでした。先月と比べてみんなで色々できて楽しかったです。6月に入ってから新しく入会してくれた人もいたので、まだ仲間が増えていくかもしれないですね。7月は学期末ということもあって活動のペースは落ちるかもしれないですが、その分夏休みにたくさんイベントをやりたいと思ってます🔥🔥🔥あとは、11月に開催される立教大学学園祭、SPFに向けて現在準備を進めており、今年も去年と同様教室出展を企画しています。今年もおそらく11月頭の開催になるので、ぜひお越しください♪ここまで読んでくれてありがとうございました🌟

先月の活動記録はこちら

去年のSPFの模様はこちら

おまけ:香田澄あまり:with立教大学1号館