こんにちは、女児アニメ部のギギと申します。現在プリティーシリーズの最新作アニメ『ひみつのアイプリ』のゲームであるひみつのアイプリ、アイプリバースの筐体では新シーズンのリング1弾が稼働中で、新キャラのじゅりあとえるの登場に加えて、新ギミックのジュエルバズリウムチェンジの登場など、新要素が満載で大きな盛り上がりを見せています。アイプリバースはひみつのアイプリに比べてできることが多くて一回では分かりづらいのと、人に教えようにもゲームセンターのような大音量が入り混じる環境ではコミュニケーションもままならないので、一度文章にまとめて解説した方がわかりやすいかなと思ったため、今回はアイプリバースのゲームの流れや基本的な遊び方について解説していきます。これを読めばキミもアイプリマスターだ!!!!
ひみつのアイプリとアイプリバースのそれぞれのゲーム性やできることについてはこんな感じになっています。目的に合わせて遊び分ける感じですね。
アイプリバース(画面が縦長の筐体)
コーデカード(プリフォト)を集めてマイキャラやアニメのキャラに衣装を着せたり、マイキャラパーツを集めて髪型やメイクを変えて遊ぶゲーム。好きな絵柄やポーズを選んでフレンドカードを作ることもできる。
ひみつのアイプリ(画面が横長の筐体)
筐体から排出されるアイプリカードを使ったリズムゲームが遊べる。アイプリバースで作ったマイキャラを呼び出して遊んだり、Webフレンドカードを使って他の人のマイキャラと一緒にライブをすることもできる。
ひみつのアイプリに関してはゲームの流れが一本道になっているので初めてでもわかりやすく遊べるんですが、アイプリバースはできることが多くて目的に合わせて最初に何をすれば良いかわからなくなりがちなので、順序立てて説明していこうと思います。
というわけで、namco池袋店に来ました。ここではUSBメモリを持ち込むとプレイ動画を録画することができるので、よく通っています。平日は子供が遊びにくることも少ないので、大人が険しい顔で女児向けゲームを遊んでいても大丈夫ですね。
今回は録画したプレイ映像のスクショを使ってゲームの流れを解説していこうと思います。まず初めて遊ぶ人は、自分のセーブデータを作りましょう。お手持ちのスマートフォンで筐体の画面の下にあるQRコードを読み取ることで、セーブデータ仮登録のためのコードが出てきます。この時注意ですが、QRコードリーダーのアプリなど一度閉じるとページが保存されないブラウザで開いてしまうとその後セーブデータを作りづらくなってしまうため、safariなどの標準のブラウザアプリでページを開くようにしましょう。また、アイプリブレスやセーブカードを持っている人は、そちらのQRコードを読み込ませましょう。
準備ができたら、100円を入れてゲームスタートです。最初にセーブコードの読み込み画面が出てくるので、マルチスキャナーの部分に仮登録コードを読み込ませましょう。仮登録のコードが表示されているブラウザ画面は、閉じずにそのままにしておいてください。操作の際、ボタンに触れてしまいそうになりますが、基本は画面タッチでの操作になります。ゲームが始まるといきなりミーちゃんねるという配信、もといチュートリアルが始まります。いちばん最初にマイキャラのドリームを選ぶことになります。選んだドリームのランクを上げていくことでマイキャラパーツやコーデが手に入ります。最初はひまりとみつきどちらかのドリームを選ぶことになるので、好きな方を選びましょう。
次はマイキャラの作成です。名前と誕生日を決めるのですが、これは後々必要になるので、覚えておきましょう。ちなみに、初回で良い名前が思い浮かばない場合は、何も入力しないまま画面を制限時間まで放置すると名前の登録を次回プレイ時に持ち越せるという裏技があります。その場合名前を設定するまでWebマイキャラルームの登録はできないので、アイプリブレスかセーブカードを使った方が良いと思います。年齢に関しては自分の年齢でもマイキャラの設定上の年齢でもどっちでも大丈夫ですが、20歳以上になると年齢区分が20代、30代、40代以上といった雑な括りになっていきます。女児向けゲームを遊ぶ大人に対する洗礼として受け入れましょう。それらが終われば、次はいよいよキャラメイクです。マイキャラの魂を降ろす器を作る、緊張の瞬間です。
こちらも注意点があって、たくさんあるマイキャラパーツの種類のうち、フェイスタイプとボイスは後から変更することができません。よく吟味して選びましょう。マイキャラボイスのタイプごとの声優は以下のようになっています。いずれもプリティーシリーズに馴染みのある声優陣ですね。
いきいき:黒沢ともよ
ふんわり:山下七海
まっすぐ:飯田里穂
クール:佐倉綾音
ゆうが:芹澤優
かわいい:相良茉優
その他のパーツは後からでも変えられるので、気楽に選びましょう。今後たくさんのマイキャラパーツが手に入るので、あくまで暫定的な見た目になると思います。プリマジ以前の筐体のマイキャラを再現する人、好きなアニメや漫画のキャラクターそっくりに作ってかわいがる人、いろんな人がいます。
そうしたら次は遊ぶキャラクターの選択画面です。なにやらたくさんのキャラクターが選べますが、最初はとりあえずマイキャラを選べばいいと思います。
いよいよバースインです。プリフォトのコーデカードをマルチスキャナーにかざして着せ替えができるんですけど、プリフォトを持っていなければそのままでも大丈夫です。画面の下部分にいかにも意味ありげでカードを差し込めそうなスロットがありますが、これはアイプリバースの筐体が以前『ワッチャプリマジ!』として稼働していた頃の名残なので、差し込んでも何も起こりません。進化の過程で本来の機能を失った痕跡器官のようなものですね。ただ、現在プリマジの頃のコーデカードが一部を除いてアイプリバースにも対応するようになったので、持っている人は読み込んでみましょう。今回はロマンチックリボンリボンというコーデを着せて遊びます。
初めて遊ぶ場合は、バースインした後に「アイプリひろば」なる空間に飛ばされ、マイキャラの周りに4人のアイプリが現れます。空から人型の集団が円を描きながら飛来してくる様子は、エヴァンゲリオン旧劇場版の量産型エヴァを思い出させます。
ここは一緒にあそぶアイプリを選ぶ画面です。アイプリひろばにはアニメに出てくるキャラクターに加えて他人のマイキャラも出てきますが、そこは女児アニメらしく知らない人とも仲良くなろうという心意気で臨みましょう。それぞれのアイプリの頭上に何やら衣装のアイコンが表示されていますが、このアイプリと遊ぶとこのコーデアイテムが手に入るよ!ということです。厳密に言うと確定で手に入るわけではないのですが、それについては後述します。
画面中央には「フレンドコードを読み込めるよ」との表示が。ここではひみつのアイプリのアイプリカードの裏面やアイプリバースで作れるフレンドカードに載っているQRコードを読み取ることで、5人目のアイプリを呼び出すことができます。フレンドコードをスキャンして呼び出してみましょう。
じゅりあがバタフライマジックネイビーのコーデのコーデを持ってきてくれましたね。ひみつのアイプリのアイプリカードの裏面にチャンスマークがついているフレンドコードを読み込む場合は、読み込んだカードのキャラが着ているコーデを持ってきてくれます。こういった所でひみつのアイプリ筐体との連動がされているわけですね。チャンスマークのないカードやフレンドカードのQRを読み込んだ時は、稼働中の弾からランダムでコーデを持ってきてくれます。
一緒に遊ぶキャラクターを選択した次は、遊ぶゲームを選びます。チュートリアルでも順番に遊ばされることになりますが、それぞれ紹介していきます。
①ライブ
左右の2つのボタンを画面に合わせてタイミング良く押すリズムゲームです。難易度は子供向けゲームなこともあって優しめ。
②パシャリング
アイプリたちがいろんなポーズを取ってくれるので、良いタイミングでボタンを押して撮影するゲームです。一瞬の世界。
③ピタッとポーズ
アイプリをドラッグ操作で動かして型にはめるゲーム。画面の感度次第ではかなり手こずることもあります。
以上のミニゲームを選んで遊んでいきます。また、ミニゲームが始まる前にボタンの連打を強要されますが、とりあえず案内に従って連打しておきましょう。連打したりミニゲームを遊ぶことでバズパワーが貯まります。わかりやすくいうと経験値で、これを貯めていくことでドリームランクがアップして、マイキャラパーツやコーデなどが手に入ります。
ミニゲームが終わると、わくわく!コーデルーレットが始まります。回転するルーレットを100円玉を入れて止めて、止まったところに入ったコーデアイテムが手に入ります。アイプリひろばで選んだ時に頭上に出ていたコーデアイテムが当たりやすいようにはなっているんですが、欲しいコーデアイテムが必ず手に入るわけではないという点が凶悪で、運が悪ければすでに持っているコーデに止まってしまうこともあります。ある程度経験を積んでいくとルーレットが止まるタイミングがわかるようになってきて、目押しができるようになったりやっぱりできなかったりします。全ては運営の掌の上ですね。
ルーレットのあとは、プリフォトに印刷する写真を選びます。遊んだミニゲームに応じて印刷できる写真は違いますが、複数の候補から選べるので、気に入ったものを印刷しましょう。かわいい写真でプリフォトを作りたい場合は好きなタイミングで写真が撮れるパシャリングで遊ぶのがオススメです。
印刷するプリフォトを選ぶと、アイプリひろばに戻ります。2回目以降はアイプリを入れ替えることができるようになっていて、画面右下のいれかえを押してから入れ替えるアイプリを選択してけっていを押すと、新しいアイプリが出て来てくれます。こうやって目当てのコーデを持って来てくれるまで入れ替えていくということですね。フレンドコードで呼び出したアイプリも、新しいコードを読み込むことで別のコーデを持って来てくれます。
リング1弾ではプリティーリズム・レインボーライブコラボが行われており、ハッピーレインの3人が当時の筐体そのままの姿で登場します。
この入れ替え機能に伴うアイプリひろばの仕様には、画面の右下にいるアイプリが持ってくるコーデアイテムは自分がトップスで着ているコーデと同じブランドになるというものがあります。たとえば現在マイキャラが着ているコーデはブランド「ポッピンハート」のものなので、右下にいるアイプリは必ずポッピンハートのコーデアイテムを持ってくるということです。この仕様を活用すれば、自分の目当てのコーデを効率的に集めることができます。ちなみに自分は少し前までこの仕様について知りませんでした。どの面下げて解説しているんでしょうか。なお、ブランド「クリスタルバース」に関してはこの仕様が反映されないのでご注意ください。
そんなこんなでミニゲームは最大4回までプレイできます。途中で辞めたい場合はコーデルーレットの画面でお金を入れずに右下のやめるボタンを押せばゲームを終了させられますが、回を重ねていくごとにルーレットで目当てのコーデが当たる確率は上がっていくという仕様のおかげでいつも最後まで遊んでしまいます。ゲームの最初に100円を入れてるので、一応最後まで遊ぶ方がプリフォトの単価は安くなるので、本当によくできた商売だと思います。
ミニゲームを4回目まで遊ぶと、最後にアイムゥタッチというコーナーが始まります。画面上に出てくるアイムゥをタッチしていくことで、バズパワーが貯まります。反射神経テストを受けさせられているような気分になりますが、素早くタッチしていくことで獲得できるバズパワーも増えるので頑張りましょう。
以前はこれがひみつダイアリーというゲームになっていて、遊び進めると限定のマイキャラパーツがもらえたのですが、リング編からは無くなってしまいました。ゲーム中にひまりとみつきのジュエルドリームがレベルアップしていると、最後にレベルに応じたコーデが買えるようになります。これは後からでも買えるのでスルーしても大丈夫ですが、この場でお金を入れることでひまりとみつきが喜んでくれます。おこづかいをせびられるような感覚です。
そうして最後にリザルト画面が表示されて、ゲーム終了です。最後はマイキャラが見送ってくれます。
ゲームが終わったら、スマホの仮登録コードの画面を下にスクロールした先にある「本登録はこちら」からマイキャラの名前と誕生日を入力することでWebマイキャラルームにログインすることができます。以降はこの画面からセーブコードを表示することができるようになります。ログインに必要なセーブコードIDは、必ず控えておきましょう。
初回プレイの流れはこんな感じです。随分長くなってしまいましたが、やることを全部列挙するとこれだけの量というだけで、実際はもう少しスムーズに遊べると思います。今回はコーデカードが手に入るアイプリひろばの遊び方のみでしたが、今後はフレンドカードの作り方やその他の機能について、ひみつのアイプリでマイキャラを使って遊ぶ機能についても紹介していこうと思います。最後まで読んでくれてありがとうございました。